経営計画書と聞くと　「難しそうだ」　「時間がかかりそうだ」　などというイメージがあると思います。
本屋さんにもたくさんの経営計画書の本がならんでいます。
しかし、市販のひな形を使っても何からはじめるのか　よくわかりません。
こう考えていくと、やはりとっつきにくいものです。


はじめから立派な経営計画書を作成するのはやはり大変です。相当の時間を要します。
しかし、やはり経営計画書を作成するメリットはおおいにあります。
そこで、小篠会計事務所ではまず簡単なものから作ってみることをお勧めしています。


そもそも経営計画書とは何のために作るのでしょうか？
将来の目標を定め、その目標を実現するための地図だと考えています。
そのために、会社の向かって行く方向を定め、従業員にもその考え方を浸透させていく。
会社の目標とするところを、経営者、従業員が一丸となって目指すための地図です。


経営計画書は、まず将来の会社像を見つめるところからはじまります。
１０年後または、それ以上先にご自分の経営する事業はどうなっていたいのか？
これを考えてみてください。
これは　「経営理念」　「指針」などになります。

次に、その目標に到達するには３〜５年後にはどうなっているべきなのか？
これが、長期計画になります。
この長期計画から、数字も使って作成していきます。

そして、その目標を達成するには、今年は何をすべきか、数字的にはどこを目標とすべきかを具体的に経営計画書に落とし込んでいくことになります。
これが、短期計画です。

経営計画書は作成してからが大変に重要です。
ＰＤＣAサイクル　といわれるものあります。
これは　計画をたて（Ｐlan）、それを実行し（Ｄo)、 その結果を検証し（Ｃheck）、その検証に基づいて改善していく（Ａｃｔion）　というものです。
このＰＤＣＡサイクルというのは、その言葉を知らなくても皆さん経験したことがあるはずです。
受験勉強、部活、など目標を立てそれに向かって頑張ったことがあると思います。
その時、やみくもに努力しただけでしょうか？
どこの学校に行きたい　大会で優勝したいなどの目標を立てそのためにやること、できることを考え実行してきたのではないでしょうか？
事業でも、まったく同じことをやろうとしているだけです。

経営計画書は目標をたて、やるべきことを明確にしたものです。
ただ、今までの目標と少し違うのが、事業はずっと続くものという前提があることです。
期限の区切りがないので作りづらいのです。
ならば、期限をつくってしまいましょう。？

小篠会計事務所では、このような考えの下　経営者の皆様の経営計画書づくりを支援しています。
そして、ＰＤＣＡサイクルの実現をサポートしていきます。
その方法の一つが月次決算書により、経営計画の進捗具合を検証することです。


小篠会計事務所では顧問先様に対して、無料で支援いたします。

まずは、簡単に肩肘をはらず　はじめてみませんか？


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